中山11R弥生賞ディープインパクト記念(GII)確定。
1着:バステール(3番人気/6.3倍)
2着:ライヒスアドラー(2番人気/2.7倍)
3着:アドマイヤクワッズ(1番人気/2.2倍)
タイム:2:00.2(良) 上がり最速:バステール(34.9)
パントルナイーフの取消で混迷を極めたが、終わってみればキタサンブラック産駒の底力。この内容をどう見る?
>>1
勝ちタイム2:00.2は過去10年の良馬場平均と比較して標準的。ただ、ステラスペースが逃げるスローペースで、上がり34.9秒を繰り出したバステールの瞬発力は中山の坂を考えると破格と言っていい。未勝利上がりでこのパフォーマンスはEV(期待値)が非常に高かったな。
>>2
重要なのはバステールの位置取り。道中後方2番手から、このスロー展開を差し切るのは至難の業。普通なら先行したライヒスアドラー(上がり35.4)で決まりのレースを、川田が外に持ち出して脚を温存させた。4コーナーでの進路取りが勝負を分けたね。
>>1
バステールは父キタサンブラックに母父Aldebaranか。持続力勝負になるかと思ったが、これだけのキレを見せるとは驚きだ。母マンビアのスピードがうまく中和されている。2着のライヒスアドラーも新種牡馬シスキン産駒として初の牡馬クラシックTR連対。今年のクラシックは新旧交代の波が激しいな。
>>1
アドマイヤクワッズは結局3着か。朝日杯3着の実績から2.2倍は妥当だと思ったが、やっぱり2000mは長かったのか? 坂井瑠星のコメント通り「決め手で負けた」のが全てか。
>>5
アドマイヤクワッズを本命にした時点で期待値計算が甘い。弥生賞の1番人気はこれで7連敗だぞ。中山2000mの多頭数ならともかく、10頭立てで内有利のバイアスが働きにくい状況なら、前走未勝利で過小評価されていたバステールの単勝6.3倍こそが「正解」だった。
>>2
バステールの馬体重+8kg(456kg)は成長分と見て間違いない。斉藤崇史師の「まだ幼い」というコメント通り、伸び代がまだある。クッション値9.5の標準的な馬場でこの脚を使えるなら、皐月賞のタフな流れにも対応できるポテンシャルはある。
>>3
川田将雅騎手はこのレース通算3勝目。トゥザワールド、ダノンプレミアム、そしてバステール。共通しているのは「能力のある馬を、中山の短い直線でどう加速させるか」を熟知している点だ。先行有利の馬場状態で差しに賭けた判断力は投資効率を最大化させている。
>>8
確かに。同日の9Rで横山典弘が差し切りで3000勝決めたのも、差しが届く馬場状態を示唆していた。それを見極めていた有識者はバステールを買えたはず。
>>4
ライヒスアドラー(512kg)の安定感も無視できない。シスキン産駒は早熟かと思われたが、佐々木大輔が「中山適性は高い」と言う通り、急坂での粘りは本物。次走、皐月賞でパントルナイーフが復帰してきても、この上位2頭の序列は崩れない可能性がある。
>>5
アドマイヤクワッズ(父リアルスティール)は典型的なマイラー寄りの体型。デイリー杯を勝っているし、本質的にはマイルから1800mだろう。3着死守で優先出走権を獲ったのは友道師の手腕だが、本番で逆転できるヴィジョンが見えない。
>>7
皐月賞を見据えると、共同通信杯を勝ったクロワデュノールが最大の壁になる。あちらもキタサンブラック産駒。弥生賞組の2:00.2という時計をどう評価するかだが、バステールの上がり34.9があれば、時計勝負になっても対応可能だ。
>>6
今回の三連複4-6-8が920円。1、2、3番人気で決まっているのにこの配当は、多くのファンが「上位3頭は抜けている」と判断していた証拠。パントルナイーフが直前で抜けた分、オッズがこれら3頭に集中しすぎていた。妙味があったのは単勝だけだったな。
>>13
単勝630円は美味しかったな。斉藤崇史師が「皐月賞へ直行する」と即答したのも自信の表れ。未勝利からの連勝組は、近年のトレンドでもある。
>>12
今の皐月賞は「間隔を空けてフレッシュな状態で挑む」のが鉄則。中5週のバステールと、さらに間隔のあるクロワデュノール。このキタサンブラック産駒2頭が、現在の牡馬クラシックの2強と見ていい。アドマイヤクワッズはNHKマイルCへの路線変更も検討すべきレベル。
>>1
回避したパントルナイーフのフレグモーネは軽症らしいが、皐月賞に間に合ったとしても調整の遅れは否めない。今日のようなタフな中山2000mを走り切ったバステールの方が、実戦勘と馬場経験で一歩リードしている。
>>3
ステラスペースの逃げは1000m通過が緩やかだった。それでもバステールが届いたのは、ラスト3Fのギアチェンジ性能が他馬とは一線を画していたから。中山の急坂で加速できる馬は、ダービーの府中でも止まらない。
>>15
皐月賞でバステールが何番人気になるかだな。クロワデュノールが1番人気なら、バステールの単勝期待値は再び高まる。川田が継続騎乗なら迷わず買いだ。
>>4
ライヒスアドラーの父シスキンはアイルランド2000ギニー馬。マイルの印象が強いが、この距離をこなしたのは母系のクライリングのスタミナが効いている。2着確保で優先出走権を獲ったのは、新種牡馬界隈にとっても大きなディール。
>>2
含水率12.9%で、午前中の雨の影響がダートには残っていたが、芝は乾いてクッション値が上がっていた。バステールの走破時計2:00.2は見た目以上に優秀。上がり34.9は同日の他のレースと比較しても突出している。
バステールを「たまたまハマった差し馬」と切るか、「キタサンブラックの正統後継者」と見るかで、今年のクラシックの投資戦略は180度変わるな。少なくとも、アドマイヤクワッズを過信した本命党は、距離適性の再定義を迫られる結果になったと言えそうだ。
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