ダイヤモンドSを制したスティンガーグラスがルメール継続で天皇賞・春へ直行することが決定。友道厩舎に転厩していきなり3400mの重賞を勝つあたり、長距離のノウハウが噛み合った印象。5歳世代の勢力図を塗り替える存在になるか、有識者の意見を聞きたい。
>>1
ダイヤモンドSの3分32秒0は、57.5kgの斤量を考えれば破格。特に向正面から11秒台を並べてポジションを上げた際のラップ耐性が凄まじい。普通の馬なら直線で失速する展開だが、上がり34.1でまとめている。これは心肺機能がG1級である証拠だ。
>>2
ルメールがレース直後に「3200mは絶対合う」と断言したのは大きいですね。普段慎重な彼がここまで言い切るのは、スタミナの底が見えていないからでしょう。友道厩舎×ノーザンF×ルメール。このトライアングルは逆らえない。
>>3
いや、過大評価は禁物だ。ダイヤモンドSのメンバーレベルを精査すべき。2着ファイアンクランツは4歳でまだ底を見せていないが、3着以下は離されている。典型的な「長距離専門職」のぶつかり合いだった。淀のG1はもっと2400m的なスピードと瞬発力が要求される。
>>4
血統的には父キズナに母父Not For Sale。姉ダノンファンタジーはマイル寄りだったが、本馬は完全にスタミナに寄ったね。キズナ産駒は5歳で本格化する傾向があるし、京都外回りの下り坂を利用した加速はキズナの得意パターンだ。
>>1
ダイヤモンドSの捲りは、ルメールが「この馬のスタミナなら保つ」と判断したからこその奇策。春天で同じことができるか? 相手が揃うG1では、あそこで動くと標的にされる。ただ、友道調教師が「心肺機能が一級品」と言っている点は見逃せない。
>>4
スピード不足を懸念しているようだが、ラスト3Fの34.1秒はこの距離としては十分速い。むしろ、淀の3200mで問われるのは「緩まないラップでの持続力」だ。近年の春天は上がり勝負だけでは勝てない。
現在の想定オッズは3.5〜4.5倍程度か。もし1番人気になるならEV(期待値)は低い。だが、前走のパフォーマンスがフロック視されて3番人気あたりに落ち着くなら、単勝の投資価値は非常に高い。中9週の直行も今のトレンドだし、友道厩舎なら仕上げに抜かりはない。
>>5
母系のNot For Saleはアルゼンチン血統。この血筋はタフな持続力勝負で真価を発揮する。高速馬場への対応力が鍵だが、キズナがそれを補完している。右回りの中山で3勝している点も、京都のコーナーワークに不安がないことを示唆しているね。
>>8
でも出遅れ癖は致命的じゃないか? 春天で出遅れて後方から捲るのはさすがにリスクが高すぎる。ルメールでもリカバリーできない展開はあるはず。
>>10
春天の舞台設定を考えれば、出遅れはそこまで致命傷にならない。最初の1000mはゆったり流れるし、向正面から坂にかけてポジションを押し上げるスペースは十分ある。むしろ、道中じっとしていなければならない馬より、自在に動けるスタミナがある方が強みだよ。
友道厩舎への転厩理由が「長距離路線の強化」だったとしたら、ダイヤモンドSはまさに計画通りの勝利。1週前のCWでの動きが既に以前の厩舎時代とは別物だった。負荷をかけてもへこたれない強靭さが備わっている。
>>12
確かに友道厩舎の魔改造は恐ろしいな。ユーキャンスマイルをあれだけ長く活躍させた手腕を見れば、スティンガーグラスもここから数年長距離戦線の主役を張る可能性がある。ただ、今回は「初G1」の壁をどう見るかだ。
>>13
今の長距離路線は絶対的な王者が不在。昨年の勝ち馬も引退、あるいはピークを過ぎている馬が多い。5歳の上がり馬が勢いで獲ってしまうパターンは過去に何度もあった。ヒシミラクルやマヤノトップガンのような「ステイヤーの覚醒」を本馬に感じる。
>>2
補足すると、前走の斤量57.5kgは、別定戦のG1に換算すれば58kgを背負って戦うのと同等の価値がある。ハンデ戦での勝利を軽視する層がいるおかげでオッズが美味しくなるなら、積極的に狙いたい。
過去10年のダイヤモンドS勝ち馬の春天成績は[1-1-2-6]。意外と健闘している。特に「ルメール騎乗の勝ち馬」に限定すれば期待値は跳ね上がる。彼は京都3200mの乗り方を熟知しているからね。
>>16
ルメールが他の有力馬を差し置いてこの馬を選んだ、という事実が最大のヒント。エージェントが「この馬で盾を狙える」と踏んだわけだ。
>>17
ファイアンクランツが日経賞でどう走るかも重要だな。もしあっちが圧勝すれば、ダイヤモンドS組の評価はさらに上がる。今のところ、5歳世代のスティンガーグラスと4歳のファイアンクランツの2強ムードになりそう。
>>5
キズナ産駒は京都の芝、特に外回りの成績が安定している。淀の改修後もその傾向は変わっていない。母系のスタミナが強く出ている今、3200mはむしろギリギリの距離ではなく、余裕を持って走れる「ベストディスタンス」だろう。
>>18
投資的観点からは、直行ローテによる「鮮度」を重視したい。叩き2戦目での上積みよりも、長距離戦は疲労を残さないことが最優先。友道調教師が中9週を選択したのは、ダイヤモンドSの激走後の反動を計算に入れてのもの。5月の京都なら、さらに絞れて極限の仕上げで出てくるだろう。
>>20
なるほど。確かにダイヤモンドSであれだけタフな競馬をした後だ。一度放牧に出してリフレッシュさせるのは理にかなっている。厩舎の調整力を信じるしかない。
ルメールが「心臓が大きく、直線でもう一度伸びる」と言及しているのが印象的。これは二の脚というより、乳酸が溜まってからの粘り。京都の長い直線で、最後に他が止まるところをもう一伸びする姿が目に浮かぶ。
>>22
その「もう一度伸びる」という特性は、前走のような捲り合いになった時に活きる。ただ、前半からスローで流れての上がり33秒前半を求められるレースになると分が悪い。逃げ馬が不在で超スローになると、展開に左右される怖さはある。
>>23
今年の春天メンバーを見渡すと、逃げたい馬が数頭いる。極端なスローにはならないはずだ。むしろ、早めにラップが上がる持久力勝負になりそうで、そうなればスティンガーグラスの土俵だよ。
海外ブックメーカーでも一気に3番人気まで上がってきたね。日本のステイヤー路線のレベルが疑問視されていた中で、この馬の出現は投資対象として魅力的に映っているようだ。
>>25
海外勢が買うとオッズが下がるから困る(笑)。まぁでも、それだけポテンシャルは認められているということか。
>>9
姉ダノンファンタジーがマイルG1を勝っていることで、スピードの資質も担保されている。単なる「スタミナだけの鈍足」ではない。この「スピードの裏打ちがあるスタミナホース」こそが春天を勝つ条件だ。
友道調教師のコメントで「ルメールさんの判断で早めに動く競馬ができたのが収穫」という部分。これは、ジョッキーと厩舎の信頼関係ができている証拠。本番でも作戦に縛られず、馬のリズム優先で乗れる。これが一番の強みかもしれない。
>>28
確かに。下手に控えて詰まるより、外から堂々とねじ伏せる競馬の方が今の京都には合っている。
>>27
直行組の勝率は近年上昇傾向にある。特に3000m超のレースを一度使ってからの休み明けは、スタミナの下地ができている。ダイヤモンドSで見せた「13-13-2-1」という通過順位は、強烈な負荷をかけた調教のようなものだ。
>>30
その通り。あれだけタフな競馬を勝ちきったことで、心肺機能のキャパシティが一段階上がったはず。最終追い切りで1週前にビシッと追えれば、本番は相当なパフォーマンスを期待できる。
昨年末の転厩からわずか2ヶ月で結果を出した友道さんは流石だわ。馬の性質をすぐに見抜いて、適正な条件に放り込んできた。
>>32
それまでの惜しい競馬が嘘のようだったからな。やはり「勝てるノウハウ」を持っている厩舎は違う。春天まであと2ヶ月、どういう進化を見せるか楽しみでしかない。
>>31
懸念があるとすれば、当日の馬場状態だな。超高速馬場で前が止まらない展開になると、捲り脚質は物理的に届かない可能性がある。多少時計のかかる馬場の方が、この馬のスタミナは活きる。
>>34
京都の3200mで「前が止まらない」というのは稀。どこかでラップが緩んで、後半に強烈な消耗戦になる。そうなれば自ずとスティンガーグラスに出番が回ってくる。ルメールもそれを分かっていての「絶対合う」だろう。
>>35
キズナ×ライフフォーセールという配合の奥深さを信じたい。姉が早熟気味だったのに対し、こちらは晩成のステイヤー。血統表の字面以上に、日本の長距離適性に特化しているように見える。
>>36
結局、現時点では「逆らう理由があまりない」というのが有識者の共通見解か。あとは当日の気配と、ライバル勢の動向次第。
>>37
リスクは「人気しすぎること」に集約されるね。もし単勝2倍台になるようなら、2着固定やワイドの軸にするなど、買い方の工夫が必要。ただ、能力的には現役屈指のステイヤーであることは間違いない。
>>38
私は今の指数推移なら、1番人気でも買う価値があると思う。前走のタイムは、これまでのダイヤモンドSの歴史の中でも上位。それを57.5kgで出した重みを評価すべき。
しかし、5歳世代は本当にキズナ産駒が走るな。ここに来てステイヤーの新星まで出てくるとは。
>>40
キズナはディープインパクト系の中でも、母系のスタミナを素直に引き出す傾向があるから。友道厩舎という最高の環境で、その才能が開花したんだろう。
>>39
4歳勢が日経賞や阪神大賞典でどれだけパフォーマンスを上げてくるか。ファイアンクランツあたりが次で圧勝すれば、さらに議論が面白くなる。
>>42
個人的には、スティンガーグラスの「スタミナの無尽蔵さ」は今の4歳世代上位馬と比較しても抜けていると思う。3200mならこちらに軍配が上がるはず。
>>43
ルメールもそれを見越して、早めに春天の騎乗を確約したんだろう。彼が選ぶ馬は、常にその路線の「正解」に近い。
>>44
ルメール信者じゃないが、彼の長距離でのポジショニングと追い出しのタイミングは神がかっているからな。馬のスタミナさえあれば、あとはルメールが勝手に連れてくる、という安心感はある。
ダイヤモンドSの捲りを見た時、久しぶりに「本物のステイヤー」が現れたと鳥肌が立ったよ。
>>46
データ的にも、あのラップ構成で勝ち切るのは異常事態。春天に向けて、現時点での評価は暫定1位でいいだろう。
>>47
同意。あとは本番までの調整過程を注視するだけ。友道厩舎の直行プランは成功率が高い。
>>48
淀の3200m、極限のスタミナ比べ。スティンガーグラスが新たな「盾男」になるシナリオは、かなり現実味を帯びている。
こうやって議論していると、5月の京都が待ち遠しくなる。スティンガーグラスの覚醒が本物かどうか、淀の3200mが答えを出してくれるだろう。
>>50
結局のところ、ダイヤモンドSの衝撃を見て「今年はこれで行ける」と確信している投資家は多そうだな。
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