昨日(3/8)の弥生賞でライヒスアドラーが2着。これで上原佑紀厩舎は皐月賞にフォルテアンジェロ、グリーンエナジー、ライヒスアドラーの3頭出しが確定。現在リーディング1位タイの勢いそのままに一冠目を獲りに来ている。この布陣、投資的に見てどう評価する?
>>1
血統構成が面白い。ライヒスアドラーは父シスキン(新種牡馬)で、母父ハーツクライ。中山2000mを新馬1着、弥生賞2着なら適性は文句なし。特にシスキンのスピード持続力とハーツの成長力が噛み合い始めてる。
弥生賞の勝ちタイム2分00秒3は今の標準的な馬場なら悪くない。バステール(父キタサンブラック)の上がり34.9秒に屈したけど、ライヒスアドラーもゲートの出遅れがありながら35.4秒で差してきてる。上原調教師が「もう一段階上がる」と言っているのは、この出遅れの修正分だろうね。
>>3
フォルテアンジェロ(父フィエールマン)が6.6倍、グリーンエナジー(父スワーヴリチャード)が9.9倍という暫定オッズを見ても、マーケットはまだ上原厩舎の支配力を過小評価している。3頭出しは単なる数攻めではなく、調教での併せ馬の質を極限まで高められる戦略的メリットがある。
>>2
シスキン産駒って短距離~マイルのイメージ強かったけど、中山2000mであれだけ粘れるなら皐月賞までは持つ。逆にダービーとなると母系のハーツクライがどこまでスタミナを補完できるかだな。
フォルテアンジェロのホープフルS2着という実績は無視できない。直行ローテは今のトレンドだけど、中山での実戦経験を積んだライヒスアドラーの方が、当日の馬場が荒れてきた時には信頼度が高くなる。
弥生賞4着のタイダルロックが「モタついた」ことで、ライヒスアドラーの2nd favorite(2番人気)としての価値が証明された形。皐月賞は内枠が有利な傾向があるけど、ライヒスアドラーの512kgという大型馬特有のパワーは中山の急坂で確実に武器になる。
>>4
フィエールマン産駒のフォルテアンジェロは、母父Dark Angelのスピードが効いている。スタミナ寄りの父にスピードの母系。一方でグリーンエナジーはスワーヴリチャード×Singspielの王道。これら3頭が全部違う脚質を持っているのが上原厩舎の怖さ。
弥生賞の確定オッズ2.7倍は妥当だった。でも皐月賞でバステールが人気を吸ってくれるなら、ライヒスアドラーの単勝EVは相当高くなるはず。佐々木大輔騎手が「さらに良くなりそう」とコメントしている通り、叩き2戦目の上積みは大きい。
>>8
グリーンエナジーの京成杯(G3)1着という中山適性も忘れてはいけない。中山2000mを熟知した馬を2頭(ライヒス、グリーン)送り込めるのは他陣営にとって脅威でしかない。
>>9
バステールの34.9秒は確かに凄まじいが、皐月賞は弥生賞ほどスローにならない。ハイペースになった時、前で粘り込める持続力があるのはライヒスアドラー。弥生賞当日の時計が標準的だったことを考えると、本番で時計が速くなった時の対応力が鍵。
上原佑紀調教師、今年3月3日時点で9勝で鹿戸厩舎と並んで1位なんだな。勢いのある厩舎は馬が走る。3頭出しでも検疫や輸送のリスクを最小化できるし、厩舎スタッフのモチベーションも最高潮だろう。
>>12
問題はジョッキーの確保。グリーンエナジーは戸崎、ライヒスアドラーは佐々木、フォルテアンジェロは誰が乗るのか。このシャッフル次第でオッズが大きく動く。特にシルク・ホースクラブの所有馬が複数いるから、クラブの意向も絡んでくる。
>>13
バステール(川田)が最有力なのは間違いないが、弥生賞組の過去10年データで前走重賞組の複勝率46.5%というのは心強い。アドマイヤクワッズ(3着)も含め、今年の弥生賞はレベルが高かった。
>>5
シスキンはジャドモントの結晶。短距離的なスピードだけでなく、底知れない持続力がある。中山の急坂を2回越えるコースには最適。ライヒスアドラーの馬体重512kgも、中山の荒れた馬場をこなすための「重戦車」としてのスペックは満たしている。
>>1
パントルナイーフがフレグモーネから復帰して皐月賞に向かうというニュースも入っている。そうなると先行勢が激しくなりそう。展開的には好位で折り合えるようになったライヒスアドラーには絶好の展開になる可能性が高い。
>>16
先行争いが激化すれば、スタミナのあるフォルテアンジェロ、グリーンエナジーの2頭が浮上する。結局、どの展開になっても「上原厩舎のどれかが来る」というポートフォリオが完成してしまっているんだ。
>>17
でも1つの厩舎で3頭も勝負仕上げにできるのか? 1頭にリソースが偏るんじゃないの?
>>18
いや、今の近代競馬のシステム、特に外厩(ノーザンファーム天栄など)を併用すれば、厩舎側のリソース不足はほぼ解消される。むしろ、同じレベルの馬が3頭いることで、直前の追い切りで極めて質の高い3頭併せができる。これが最大のメリット。
>>19
上原調教師が「本番でもう一段階上がってくれれば」と言っているのは、その併せ馬での相乗効果を計算に入れての発言だろうね。弥生賞の2分00秒3から、本番で1分59秒台前半まで詰められれば勝機はある。
弥生賞1番人気で3着に敗れたアドマイヤクワッズも優先出走権を獲っているし、皐月賞は本当に混戦になる。バステールの34.9秒という豪脚が、本番の多頭数かつタフな流れで再現できるかが焦点。再現できないと見た時、ライヒスアドラーの「大崩れしない安定感」が投資対象として光る。
>>21
ライヒスアドラーの単勝が5~7倍程度で落ち着くなら、複勝も含めて厚く張れる案件。弥生賞2着馬の皐月賞での好走率は、過去10年でもかなり高い。特に今回のライヒスは「叩き台」を公言しての2着だからね。
上原厩舎の勢いは、今の日本競馬の世代交代を象徴している。若手調教師がこれだけの有力馬を揃えてクラシックに挑むのは、ファンとしても楽しみ。
ライヒスアドラーの馬体重512kgは増減なしでの出走。成長分というよりは、既に完成された馬体。ここから絞り込んでくるのか、さらにパワーアップさせてくるのか、最終追い切りのタイムと馬体重の発表は注視すべき。
スワーヴリチャード産駒(グリーンエナジー)は2024年の皐月賞馬レガレイラを輩出した時のように、中山適性が遺伝的に高い。フィエールマン産駒(フォルテアンジェロ)もスタミナに不安なし。これにシスキンのライヒスが加わる。3本の矢が放たれた時、射抜かれるのは既存の有力馬たちかもしれないと思っている人は多そうだな。
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