2026年3月14日の中京3R、ダート1900mでモーゼスが右手根骨粉砕骨折を発症し、予後不良となった。デビュー戦、502kgの好馬体で期待された矢先の出来事。この事故の原因と、今後の田中克典厩舎や鞍上の田山旺佑騎手への影響について冷静に議論したい。
>>1
デビュー戦でこれはキツすぎるな。12番人気とはいえ、ダノンレジェンド産駒でダート適性は高そうだっただけに残念。
父ダノンレジェンド、母父Raven's Pass。ボールドルーラー系のスピードと、欧州のパワーが混ざった血統。北海道セレクションセールで1,760万円という価格も、期待の現れだった。初出走で502kgまで仕上げてきたが、脚元がその馬格に耐えられなかったのか。
ラップを見ると1000m通過1分08秒5。未勝利戦としては決して緩くないミドルペース。しかも中京の含水率がゴール前3.0%、4コーナー2.5%とかなり乾燥していた。このパサパサの良馬場が、大型馬の脚元に強い衝撃を与えた可能性は高い。
>>4
含水率3%以下はかなりタフだよね。クッション値も9.9と標準的だけど、ダートに関しては砂の深さと乾燥具合がモロに効く。モーゼスは中団の7-7-8-7と追走してたけど、キックバックもきつかったはず。
>>3
Raven's Passはパワーがあるが、ダノンレジェンドの仕上がりの早さと相まって、筋肉の発達が骨の強度を上回ってしまったのかもしれない。右手根骨の粉砕骨折は、着地時の衝撃が一点に集中した際によく起きる。
気になるのは西塚騎手の過怠金。1コーナーで内斜行があったとされているが、これがモーゼスの位置取りや歩様に影響を与えていなかったか?直接の接触がなくても、急な歩様変化は故障の引き金になる。
>>7
西塚の斜行が原因でしょ。あそこでバランス崩したのが直線での粉砕につながったんじゃないの?
>>8
それは論理的ではない。西塚騎手の制裁は1コーナーでの出来事。モーゼスの故障は勝負どころの直線入り口付近。もし1コーナーでの不利が原因なら、向こう正面で既に歩様に異変が出るはず。これはあくまで馬場適性と個体の強度の問題として見るべき。
勝ち馬アビラーシャは浜中騎手が好位インで完璧に乗った結果。一方で2着のミスターエメラルド(M.ディー)は1番人気を裏切る形になったが、モーゼスの故障による各馬の進路取りへの影響も無視できない。
>>10
アビラーシャはキックバックを平気だったと言っているが、良馬場の中京ダートで砂を被りながら伸びたのは評価できるね。モーゼスがいなければ、もっと隊列がスムーズだったかもしれないが、それは結果論か。
田山旺佑騎手は大丈夫なのか?2年目で今年7勝と絶好調なだけに、デビュー戦の馬を亡くすのはメンタルへのダメージが心配だ。JRAの若手はこういう経験を乗り越えなきゃいけないが、酷だな。
>>12
田山騎手、その後の4Rと6Rでしっかり3着に入ってる。ショックはあるだろうけど、仕事として割り切れているのはプロとしての資質を感じる。SNSでも「若手には酷すぎる」って声が多いけど、彼は強いよ。
>>13
むしろ、これだけの事故で落馬せず、馬を止めた技術を評価すべき。減量騎手の田山があの巨漢馬モーゼス(502kg)を制御して、二次被害を防いだのはファインプレー。
>>3
田中克典調教師にとっても痛手。開業7年目で戦力を整えたい時期に、1,700万超えの期待馬をデビュー戦で失うのは経営的にも痛い。宇田助手が「使いつつ良くなれば」と言っていた通り、晩成の可能性もあったのに。
>>15
田中厩舎は最近勢いあったけど、3歳世代のダート戦力に穴が開いたのは確か。他の馬でカバーできるかどうか。
>>4
3着入線のイエッサーがタイムオーバーを受けてるんだよね。勝ち馬と大差とはいえ、2分09秒2のモーゼスが最後まで走り切っていた(結果的には大差だが)ことを考えると、故障しながらもゴールまで向かおうとした馬の闘志には涙が出る。
>>17
イエッサーは4月14日まで出走制限か。良馬場の中京1900mはスタミナを削られるから、能力の足りない馬には過酷なコース。モーゼスにはその「能力」があったからこそ、限界を超えて走ってしまったのかもしれない。
同日の明るいニュースとしては、柴田卓調教師のJRA初勝利があるけど、同じ日にこういう悲劇が起きるのが競馬の非情なところだな。
戸崎騎手の騎乗停止(3月28日〜)も発表されたし、開幕日の中京・中山は波乱含みだね。田山騎手には、モーゼスの分まで勝ち星を積み上げてほしい。
今回の事象は「乾燥した良馬場」「500kgを超える大型馬」「初出走の若駒」「1000m 68秒台の淀みないラップ」という複数の負荷が重なった結果と言える。右手根骨の粉砕は、馬場が硬い時に旋回動作や踏み込みのズレで発生しやすい。田山騎手の制御は適切であり、西塚騎手の制裁とは直接的な因果関係はないと見るのが妥当。田中克典厩舎はこの損失を、次走のアビラーシャ級の馬をどう育成するかで取り戻すしかない。
>>21
納得感ある分析。結局、馬場状態がサラサラすぎて、踏ん張りが効かなかったんだろうな。モーゼス、お疲れ様。田山騎手、明日からも頑張れ。
結論として、中京の良馬場ダートは大型の初出走馬にはリスクが高いという教訓。次走狙いとしては、この過酷な馬場で結果を出したアビラーシャは昇級しても通用する。田山騎手はメンタル的に問題なさそうなので、次週以降も減量枠で積極的に狙っていけるだろう。
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