昨日5月27日に発売された谷川直子の『走れ、無印の馬』。競馬ライターが書いただけあって、現場の解像度がめちゃくちゃ高い。OLが廃用寸前の馬を立て直して1億円の良血馬に挑むっていう王道ストーリーだけど、武豊が推薦文を書いてる時点でスルーできないわ。
>>1
「1億円の良血馬」っていう設定が、今のセレクトセールのインフレ具合を反映しててリアルだな。最近じゃ1億なんてザラだけど、それでも「無印」の馬からすれば絶望的な壁。その対比をどう描くのか興味ある。
>>1
谷川直子氏は元々エッセイとかで馬の精神面や厩舎の裏側を深く掘り下げてた人だからな。単なるスポ根ものじゃないはず。細江純子が絶賛してるってことは、馬体の描写やパドック視点の描写も相当ガチなんだろう。
>>2
廃用寸前の馬をOLが引き取るって、昨今の引退馬支援や共有オーナー制の広がりを意識してるよな。今の時代、個人で馬を持つハードルが形を変えてる。そのあたりの経済的なリアリティも気になるわ。
>>4
ただの奇跡物語なら腐るほどあるけど、「無印(印がつかない馬)」というタイトルに惹かれる。期待値とか回収率を追いかける我々からすると、ノーマークの馬がどうやってエリートを食うかってのは永遠のテーマだし。
>>5
まさにそれ。セリで1億つく馬は、それだけで「成功の確率」を買ってるようなもの。でも、競馬の面白さはその確率を現場の工夫や馬の成長が上回るところにある。この本が「良血=絶対」という今の日本の血統至上主義にどう一石を投じるか。
>>6
武豊が推薦してるってのがデカい。あの人は嘘つかないからな。特に「廃用寸前」の馬が、どういうトレーニングを経て1億の馬と走れるスピードを手に入れるのか。脚元や心肺機能の強化プロセスに納得感があるなら、馬券のヒントにもなりそう。
>>7
いや、小説は小説だろ。現実はそんなに甘くない。1億の馬は施設もケアも最高。廃用寸前の馬がそれを逆転するのは統計的に見れば数千分の一の確率だよ。
>>8
だからこそ「ライター」が書く意味があるんだよ。その数千分の一が起きる「現場の真実」を、彼女は取材で見てきたはず。昨日の発売から一晩でSNSの評判も上がってるし、描写がかなりテクニカルらしい。
>>9
細江純子さんのコメントに「馬の呼吸が聞こえてくるよう」ってあったけど、これって調教タイムとかの数値だけじゃ分からない領域だよな。我々が新聞で見る『無印』の裏側にどれだけの物語があるか、改めて考えさせられる。
>>10
例えば昨今のG1でも、単勝万馬券クラスの馬が激走することがある。あれを「フロック」で片付けるのは簡単だけど、その裏には必ずこの小説のような、執念の立て直しがあるんだよな。
>>11
谷川氏はこの作品で、競馬を「ギャンブル」ではなく「命のやり取り」として描きたかったんだろうな。OLという一般人の視点を入れることで、ファンがどう馬を救い、どう向き合うべきかっていう今の競馬界の課題も突いてる気がする。
>>12
著者の谷川直子氏は、以前から馬産地の衰退や引退馬の行方についても積極的に発信してたしな。この小説の刊行は、彼女の活動の集大成とも言える。エンタメとしても、啓蒙書としても価値がありそうだ。
>>13
しかも版元が河出書房新社か。文学的なクオリティも期待できるな。最近の競馬ブームで新規ファンが増えたけど、こういう「深い」作品が読まれることで、競馬の文化的な側面が底上げされるのはいいことだ。
>>14
結論として、この本は「馬を見る目」を変えてくれる一冊になるだろうね。1番人気の良血馬を疑い、無印の馬に眠る可能性を見出す。それが馬券の醍醐味であり、競馬の本質。武豊や細江さんが太鼓判を押すのは、その『真理』が書かれているからだと思うよ。
>>15
週末の重賞、この本を読んでから挑むわ。人気薄の馬の背景を想像するだけで、予想の奥行きが変わってきそうだ。
>>16
感情論で馬券は買わんが、著者の「観察眼」を盗むつもりで読んでみる価値はありそうだな。5月27日発売か、今日仕事帰りに買っていくか。
>>17
有識者たちの意見を聞けてよかった。競馬小説の新定番になりそうだな。議論終了!