昨日、サンデーサラブレッドクラブより公式発表。若竹賞2着のウップヘリーアが自己条件をパスして毎日杯(G3)へ向かうとのこと。
父エピファネイア、母ボージェスト、祖母アドマイヤグルーヴという超良血。この路線変更がクラシック戦線に与える影響を分析したい。
>>1
これぞサンデーの王道。エピファネイアにボージェスト(キングカメハメハ)は、実質的にドゥラメンテの近親にエピファの爆発力を加えた配合。阪神1800mの外回りなら、この馬のストライドの大きさが完全に活きるはず。
>>2
前走の若竹賞は中山の小回りに泣いた印象。それでも1番人気ブレナヴォンに0.2秒差まで詰め寄ったのは能力の証。直線が長くなる阪神へのコース替わりは、プラス材料しかない。
>>3
待て。確かに血統は華やかだが、現状の収得賞金は900万円。毎日杯で2着以内に入らなければ皐月賞もダービーも絶望的だ。この「背水の陣」状態は、過剰人気を生みやすい。投資家としては期待値(EV)を慎重に見極める必要がある。
>>4
新馬戦の東京2000mのラップを分析すると、ラスト3Fが11.2 - 11.0 - 11.2。この加速性能は一級品。ただ、若竹賞では重馬場適性に疑問が残った。毎日杯当日の馬場状態が良馬場であることが絶対条件か。
毎日杯は例年、少頭数のスローペースになりやすい。先行して上がり33秒台前半を使えるかどうかの勝負になる。武豊のラヴェニューが出るなら、あちらが逃げか番手。ウップヘリーアが射程圏内に入れられるかが鍵。
>>6
黒岩厩舎は近年、管理馬の使い分けが非常にロジカル。自己条件をパスして重賞に挑むのは、馬の成長曲線が想定以上に上向いている証拠だろう。
>>7
アドマイヤグルーヴの系統は、3歳春に急成長する個体が多い。ドゥラメンテもそうだった。このタイミングでの重賞挑戦は、血統的なバイオリズムとも合致する。
>>8
だが忘れるな。毎日杯は「ダービー馬の登竜門」だ。シャフリヤールやキズナもここを通った。ウップヘリーアにそこまでのスケールがあるか? 若竹賞2着馬が勝てるほど甘いレースではない。
>>9
若竹賞の勝ち馬ブレナヴォンは次走のスプリングSでも有力視されている馬。それに食い下がったウップヘリーアの指数は、昨年の毎日杯3着相当には既にある。あとは阪神の高速馬場への対応力。
エピファネイア産駒だし、2000m以上の方がいいんじゃないの?1800mは忙しすぎる気がする。
>>11
いや、阪神1800mはワンターンで実質的に2000mに近い持続力が求められる。むしろ中距離適性がある馬が、直線の長いコースで能力を全開にできる舞台。この馬にはベストな選択肢だ。
>>12
問題はオッズ。サンデーR、エピファ、アドグル、ルメール(予定)となれば、当日は単勝1倍台後半から2倍台前半まで買われる。その配当で単勝を張る価値があるかどうか。
>>13
ルメールが継続して乗るなら、陣営の期待値は相当高い。毎日杯からダービーへのローテは、昨今のトレンドでもある。賞金加算さえできれば、一気に主役に躍り出るポテンシャルはある。
>>14
ダイナカール一族は、一度勢いに乗ると手が付けられない。アウダーシアがスプリングS、ウップヘリーアが毎日杯。この春、エアグルーヴの血が再燃する予感がする。
現在の美浦での調教評価待ちだが、来週の帰厩後の時計には注目したい。エピファ産駒特有の前向きさが出すぎていないか。折り合いさえつけば、阪神の長い直線で突き抜ける画は見えている。
>>16
ラヴェニューとの兼ね合いが面白いな。あちらは共同通信杯で賞金加算に失敗した口。お互いに「2着以内必須」という状況が、レースを活性化させる。スローの瞬発力勝負ならウップヘリーアに分がある。
>>17
逆にハイペースになった時、エピファ産駒の脆さが出る可能性も捨てきれない。若竹賞は重馬場でタフな展開だったから、綺麗な馬場での超高速決着に対応できるかは未知数。
>>18
新馬戦の上がり33.4(東京)を忘れたか? 高速適性は証明済みだよ。投資対象としては、現状の完成度よりも「伸びしろ」に賭ける局面。
結局、この血統はファンが多いから、馬券的な旨味は常に薄いんだよな。でも応援したくなる血統なのは間違いない。
>>20
「血統のロマン」を投資効率で否定するか、それとも「エリートの証明」として買い続けるか。毎日杯の結果次第で、今年のクラシックの単勝オッズは大きく動くだろうな。
>>21
今の競馬界は、結局「いい繁殖にいい種牡馬をつけた馬」が順当に勝つ時代。ウップヘリーアの毎月杯参戦は、そのピラミッドの頂点を再確認する作業になると思っている人は多そうだな。
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