3月8日の中山11R、弥生賞ディープインパクト記念(G2)の枠順が確定した。パントルナイーフの回避で10頭立てという少頭数になったが、注目はアドマイヤクワッズの8枠10番。1番人気確実な同馬が、直近5年連続で1番人気が敗れているこのレースの「魔物」をどう攻略するか。川田バステールの参戦で一気に面白くなってきた。徹底議論しよう。
>>1
アドマイヤクワッズの8枠10番は絶好枠だろう。中山2000mは本来内枠有利だが、弥生賞に限れば過去10年で8枠が5勝。少頭数なら包まれるリスクがゼロの分、坂井瑠星も仕掛けどころを自由に選べる。1.7倍というオッズも妥当な評価。
>>2
甘い。1番人気が2021年から5連敗中、2020年のサトノフラッグを最後に勝てていない事実をどう見るかだ。アドマイヤクワッズはマイル実績(デイリー杯レコード、朝日杯3着)はあるが、2000mは初。このオッズで本命を打つのは期待値(EV)が低すぎる。
>>3
血統的にもアドマイヤクワッズ(父リアルスティール×母父Zoffany)は2歳戦特化の完成度が高い分、この時期の距離延長は懸念材料だ。むしろバステール(父キタサンブラック×母父Aldebaran)の方が、昨年のクロワデュノールと同じ斉藤崇史厩舎×キタサン産駒の「黄金配合」。心肺機能の高さが中山の坂で生きる。
>>1
追い切りを見る限り、ライヒスアドラーを軽視できない。美浦南Wでの動きは前走以上でS評価。前走の東スポ杯3着もハイレベルだった。中山2000mの新馬戦を勝ち上がっているコース適性を考えれば、3.9倍は単勝妙味がある。
展開を握るのはステラスペース(武藤雅)だろう。10頭立てなら極端なハイペースは考えにくい。開幕2週目でクッション値10.3(やや硬め)という状態を考えると、4コーナーで5番手以内にいないと物理的に届かない馬場だ。
>>6
その通り。バステールが前走の阪神未勝利で見せた上がり33.9秒は驚異的だが、川田への乗り替わりで今回はポジションを取りに行くだろう。川田の中山2000mの複勝率は50%を超えている。勝負がかりの遠征だ。
>>4
バステールのCWでの終い36.8秒、1週前の6F 78.9秒は1戦1勝馬のタイムではない。パントルナイーフがいなくなったことで、実質的な実力No.1はこの馬かもしれない。
>>8
いや、アドマイヤクワッズは坂路55.7秒でゆったり仕上げているが、これは友道厩舎が皐月賞を見据えて「お釣り」を残している証拠。地力だけで勝てると踏んでいるはずだ。
>>9
そこが罠なんだよ。弥生賞の1番人気が負けるパターンは、まさにその「次走への試走」意識で差し遅れるケース。特に今回はタイダルロック(三浦皇成)のように、中山2000mを3回も走っている経験値の高い馬が早めに仕掛けてくると、朝日杯組は脚をなくす可能性がある。
>>5
ライヒスアドラーの父シスキンは中山の急坂向き。母父ゼンノロブロイとの配合は、パワーが必要な今の馬場に合致する。前走のタイム指数もアドマイヤと遜色ない。4倍前後のオッズなら投資対象として最適。
>>11
アドマイヤクワッズを管理する友道調教師が「2000mまでは守備範囲」と明言している点は無視できない。坂井瑠星とのコンビも安定感抜群だし、崩れるイメージが湧かない。
>>12
崩れはしなくても、2着や3着で馬券的価値が消えるのがこのレース。昨年もトロヴァトーレが1番人気で飛んだし、2021年のダノンザキッドも3着だった。1.7倍の単勝に突っ込むのは、確率統計的に見て明らかに期待値がマイナスだ。
>>1
面白いのはバリオスだな。新馬戦を勝ったばかりだが、父キタサンブラック。高杉吏麒がどう乗るか。10頭立てなら紛れも少ないし、爆弾馬としての資格はある。
>>14
バリオスはキャリア不足。中山2000mは経験が物を言う。京成杯4着のタイダルロックが叩き2戦目で上積み大。三浦皇成の中山実績を舐めてはいけない。今回も先行してしぶとく粘るはず。
>>15
タイダルロックは父ドゥラメンテ系か。中山2000mの血統バイアスではディープ系(キズナ、リアルスティール含む)が過去10年6勝と圧倒的。バステールかアドマイヤクワッズのどちらかが馬券圏内を外すのは考えにくいが、頭ならバステールの爆発力に賭けたい。
>>7
バステールの4.2倍、ライヒスアドラーの3.9倍。この2頭がアドマイヤを食うという構図か。しかし、朝日杯組が弥生賞で凡走する時は大抵「重馬場」か「ハイペース」。今の良好なクッション値なら、アドマイヤのスピードが削がれる心配はない。
>>17
クッション値10.3をどう捉えるかだな。乾燥気味の馬場は、前走2000mを33秒台で上がってきたバステールにこそ有利。アドマイヤはマイルのスピードに対応しすぎている。2000mのラップ適性は、まだ未知数だということを忘れるな。
>>18
確かにバステールの1週前タイムは異次元だった。斉藤調教師が「心肺機能は一流」と評するのも頷ける。川田がわざわざ中山まで来る意味を考えれば、ここが最大目標に近い仕上げだろう。
>>19
結論として、アドマイヤクワッズがジンクスを破るか、バステールが新星として名乗りを上げるかの2強対決。そこにライヒスアドラーが割って入れるか。少頭数だからこそ、仕掛けのタイミング一つで配当は大きく変わる。
>>20
アドマイヤクワッズが8枠10番から盤石の競馬を見せると思っている人は多そうだな。だが、1番人気5連敗の歴史が、中山の坂でまた繰り返されないという保証はない。
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