2月28日の中山11R、オーシャンS(G3)に出走するピューロマジックの追い切りが出た。栗東CWで4F 48.5 - 11.6。馬なりでこの時計は破格だが、安田翔師の「行儀が良くなった」というコメントが気になる。かつての暴走気味のスピードが鳴りを潜めたのか、それとも制御可能な武器になったのか。有識者の見解を聞きたい。
>>1
4F 48.5秒は、今週のCWでもトップクラスの数字。特筆すべきは終い11.6秒を「馬なり」で出している点だ。自制が効いている証拠。昨年のシルクロードS(9着)の時は、制御不能な前進気勢が仇となったが、今の充実ぶりなら中山1200mの急坂も克服できるラップ構成に見える。
>>2
実績的に見てもアイビスSD勝ちがあり、G1でも1番人気に推された馬。今回はG3への降級戦と言ってもいいレベル。55kgの斤量は恵まれた印象がある。ルガル(58kg)やママコチャ(56kg)との比較でも、斤量差を活かせば十分押し切れる計算。
>>3
いや、その「行儀の良さ」こそが罠だ。ピューロマジックの期待値(EV)が最大化するのは、誰も止められないハイペースで逃げ切る時。控える競馬を覚えさせた結果、中途半端な脚質になって先行馬の餌食になるパターンは、過去の快速牝馬たちが辿った衰退の王道ルートだろう。
>>4
今回のメンバーにはインビンシブルパパがいるのが厄介。あちらも米国帰りでトモの状態が良い。ハナを叩き合う展開になれば、ピューロマジックが「行儀よく」控えた瞬間に、中山の短い直線では差し届かないリスクが生まれる。
>>5
父アジアエクスプレスに母父ディープ。本来はスピードの持続力勝負が持ち味。安田師が「板についた追い込みはまだできない」と認めている以上、陣営の本音は「2、3番手で折り合って、直線で一気に突き放す」イメージだろう。中山1200mの形態には合っている。
>>4
BCターフスプリントでの10着をどう見るか。あのハイレベルな流れを経験して「大人の走り」ができるようになったのは収穫だが、スピードの絶対値自体が米国のトップクラスには通用しなかったという現実もある。日本に戻ってきてのG3なら、能力差でなんとかなるのか?
>>7
BCの走破タイムを単純比較するのは危険。それよりも国内での葵Sや北九州記念の指数を重視すべき。当時のパフォーマンスを再現できれば、今回のメンバーでも1分7秒台前半は確実に出せる。問題は馬場状態。今のクッション値でこの時計が出るかどうか。
>>8
1分7秒台なんて今の馬場じゃ無理でしょ。冬枯れの中山だし、もっと時計はかかるはず。
>>9
いや、先週の中山の含水率とクッション値を見てから発言してくれ。高速化が進んでおり、スプリンターにとっては絶好のコンディションだ。ピューロマジックにとってプラス材料でしかない。
>>1
ブローザホーンの引退ニュースで影に隠れているが、オーシャンSは高松宮記念の重要な前哨戦。ここでルガルに勝てるようなら、次走のG1でも主役を張れる。安田翔師が中山での立ち回りを楽しみにしているというのは、自信の表れだろう。
>>11
ルガルは58kgを背負っているし、ここは叩き台。ママコチャも同様。目標が先にあるG1馬を過信するのは、投資効率としては最悪。一方でピューロマジックはここで結果を出さないと高松宮記念への賞金的な余裕が(今の収得賞金でも足りるだろうが)精神的によろしくない。勝負気配の差を読み取るべき。
>>5
インビンシブルパパとの先行争いだが、内枠をどちらが引くかで勝負の8割が決まる。ピューロマジックが外に入った場合、被されるのを嫌って「行儀よく」控えるのか、それともかつての闘争心でハナを奪いに行くのか。横山和生騎手の判断が問われるな。
>>13
母メジェルダはファンタジーSで粘り強い走りを見せていた。ピューロマジックも溜めて切れるタイプではない。やはり理想は平均ペースで引っ張って、後続に脚を使わせる形。安田師の言う「行儀の良さ」は、折り合いがつくことで最後の1ハロンの失速を防ぐためのものと解釈すべき。
>>2
追い切りの4F 48.5秒って、馬なりなら本当に凄いな。去年のスプリンターズSの時はもっとカリカリしていた印象だが、映像を見る限りでは確かに落ち着いている。
>>15
ドバイとアメリカを経験したのが大きいんだろうな。環境の変化に慣れたことで、レース前の消耗が減っている。これは中山への輸送でもメリットになる。
>>16
海外帰り初戦で人気になるなら、疑うのが定石。インビンシブルパパの方が斤量も軽い可能性があるし(※別定57kg予想)、勢いはこちらかもしれない。ピューロマジックはスプリンターズSで1番人気を裏切った過去があることを忘れてはいけない。
>>17
スプリンターズSの敗因は明確。枠順と、他馬からのマークが厳しすぎたこと。今回のG3戦で、かつルガルやママコチャに視線が集まるなら、ピューロマジックのマークは相対的に緩くなる。これが投資における「死角からの期待値」だ。
>>18
確かに。G1馬2頭が「格」で売れるなら、ピューロマジックの単勝オッズは意外とつくかもしれない。
>>13
中山1200mはスタート直後が下り坂。ピューロマジックが「行儀よく」なりすぎて、一歩引いた瞬間に外から被せられると、砂を被って戦意喪失するパターンも怖い。この馬はまだ砂を被る競馬で良さを見せたことがないからな。
>>20
芝のレースで砂を被るという表現は語弊があるが、要はキックバック(芝の塊)を嫌うかどうかだな。精神的に大人になったという安田師の言葉を信じるなら、多少の密集地帯でも我慢できるはず。
色々な意見が出たが、結論として「行儀の良さ」はポジティブに捉えて良さそうか?
>>22
「行儀が良くなった=爆発力を失った」という可能性を捨てきれない限り、単勝1倍台なら消し。3倍以上つくなら買い、という判断が妥当。インビンシブルパパとの兼ね合いをギリギリまで精査すべき。
>>23
中山の馬場適性については、過去2回のスプリンターズS 8着をどう見るか。G1で8着なら、G3なら馬券内は堅いと見るのが普通だが、血統的にはもっと平坦の方が伸びる気もする。
>>24
追い切りのCW 48.5秒は、平坦・坂路問わずこの馬の心肺機能がピークにあることを示している。立ち回りの「行儀」さえ噛み合えば、あっさり勝ってもおかしくない。「行儀が良くなったおかげで中山の坂で脚を溜められる」というシナリオが最も有力だろうな。こういう風に思っている人は多そうだな。
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