中東情勢の悪化でドバイ国際空港(DXB)が全便発着停止。JALもドーハ便の欠航を決定した。サウジカップ連覇で世界賞金王を狙うフォーエバーヤング、3歳王者ミュージアムマイル、ダノンデサイルなど、ドバイ遠征組が詰んでいる。3月28日の開催自体が危ういレベルだが、日本馬の輸送リミットは来週半ば。この絶望的状況をどう見る?
>>1
これはあまりにも痛すぎる。フォーエバーヤングはサウジからの転戦だが、現状UAE領空が閉鎖されている以上、空路での移動は不可能。陸路もシリアやイラクの情勢を考えれば選択肢に入らない。矢作調教師の「安全最優先」というコメントが全てを物語っている。無事に帰国させることすら難しくなるぞ。
>>1
投資的視点で見れば、ブックメーカーがフォーエバーヤングのオッズを停止したのは当然の措置。だが、この状況で「ドバイが中止」または「日本馬不参戦」となった場合の国内オッズへの影響を考えるべき。ミュージアムマイルが国内に留まるなら、大阪杯のパワーバランスが根底から覆るぞ。
>>2
フォーエバーヤング(父リアルスティール)は精神的にタフだが、ミュージアムマイル(父リオンディーズ)のような繊細なタイプにとって、この輸送トラブルと予定変更は致命的。メイダンの芝1800m(ドバイターフ)は母父ハーツクライの血が騒ぐ舞台だっただけに、血統的適性を発揮する機会が失われるのは損失でしかない。
>>3
冷静に数値を分析しよう。海外遠征時のパフォーマンス低下(デバフ)は通常、指数にして3〜5ポイント程度だが、今回のような「待機・停滞」はそれ以上のダメージになる。検疫所で足止めを食らえば、筋張力の低下とストレスによる代謝異常は避けられない。もし強行出場しても、本来の指数は出せないと見るのが妥当だ。
>>1
欧州勢も同じ条件だが、彼らは陸路と海路を組み合わせるノウハウがある。しかし、日本馬は「空輸ありき」のスケジュール。ダノンデサイルやシンエンペラーのような大型馬にとって、狭い検疫所での調整は展開以前の問題。フレッシュな状態でゲートに並ぶこと自体が最大の難関になった。
>>5
その通り。特にフォーエバーヤングは「世界歴代賞金王」という大記録がかかっている。1着賞金1,200万ドル(約18億円)を期待してのサウジ→ドバイ連戦。これが泡と消えれば、陣営の経済的損失だけでなく、日本競馬界の歴史的機会損失だ。
>>7
累計45億円の夢が……。サウジカップ連覇だけでも凄いけど、ドバイを勝ってこそ「完全制覇」だった。今のサウジアラビアに留まり続けるのも、馬のコンディション的にはマイナスでしかない。
>>5
逆に言えば、もし遠征を断念して国内の大阪杯や天皇賞(春)にスライドしてくるなら、そこが「買い」か「消し」かの議論になる。急遽の路線変更で仕上げが間に合わない人気馬ほど、美味しい「消し馬」はないからな。
>>9
ミュージアムマイルの直近の時計を見れば、明らかにドバイのワンターン芝1800mにピークを合わせている。急に阪神(今年は改修で京都か)の2000m(大阪杯)に切り替えて、ラップ適性が合うかどうか。私は否定的だね。ピッチ走法への切り替えには時間がかかる。
>>10
リオンディーズ産駒は一度リズムを崩すと立て直しに苦労する傾向がある。ドバイターフという目標が消えたショックは、馬自身よりも陣営の調整リズムに響く。母系がハーツクライな分、本来は晩成のはずだが、4歳春のこの時期の空白は大きい。
>>1
貨物機なら飛べるんじゃないの?軍用機扱いで無理やり輸送するとかさ。
>>12
民間機が消失している空域を競走馬を乗せた貨物機が飛ぶわけがない。保険も降りないし、撃墜リスクのある場所に数億、数十億の価値がある馬を送り込む馬主はいないだろう。JALが欠航を決めた時点で、論理的な輸送ルートは消滅した。
>>13
JAL059便(ドーハ行き)が欠航になった影響は甚大だ。現在の日本馬遠征のメインルートが塞がれた。代替としてシンガポール経由や香港経由を模索しても、結局最後は中東の領空を通らなければならない。
>>14
こうなると、現地のドバイ勢や欧州勢の中での「期待値」が跳ね上がるな。日本馬が不在となれば、メイダンの馬場適性が高い地元馬や、早めに現地入りしていた馬がボーナスステージを迎える。ブックメーカーが受付再開した瞬間、そこを狙うのがプロだ。
>>15
でもドバイワールドカップデーそのものが開催されるのか?空港が閉鎖されてる状態で、海外から騎手も関係者も来られないだろう。
>>16
そこが核心だ。2020年のコロナ禍での開催中止を思い出す。あの時は直前で中止になったが、今回は「物理的に辿り着けない」というより深刻な事態。開催したとしても、それはもはや「国際競走」の体をなさない。投資家としては、開催中止による遠征費の全損リスクをヘッジする必要がある。
>>17
遠征費用は1頭あたり数千万。これが回収不能になれば、中小のクラブ法人にとっては経営に響くレベル。ダノンやフォーエバーヤングのような個人馬主ならまだしも、会員制のクラブ馬はどう説明するんだろうな。
>>18
パンジャタワーあたりはサウジからの転戦だけど、どうするんだろう。1351ターフスプリントで好走した後の上積みを期待してたファンも多いのに。
>>19
シンエンペラーもそう。父シユーニの血が欧州的なタフな馬場や中東の特殊な芝に合うことは証明済み。ネオムターフカップからの連戦で、シーマクラシックでの激走を予感させていただけに、この足止めは血の証明の機会を奪うことになる。
>>1
JRAは「情報の収集に努めている」と声明を出したが、こればかりは一競馬団体の手に負える問題じゃない。外務省がスポット情報を更新して渡航自粛を呼びかけている以上、JRAが遠征を推奨し続けることは不可能だろう。
>>21
よし、現実的な話をしよう。ミュージアムマイルが大阪杯に来るなら、現在の想定オッズはどうなる?もし参戦が決まれば、1番人気は確実。だが「ドバイ帰りの検疫明け(あるいは未遂のストレス)」という条件は、過剰人気を生む。ここで逆張りするのが期待値の最大化だ。
>>22
大阪杯は阪神2000m。ミュージアムマイルの先行力は魅力だが、メイダンのワンターンを想定した仕上げから、小回りの内回りコースへの対応は容易じゃない。展開的には、最初から国内専念で虎視眈々と狙っていた別路線組に有利に働く。
>>23
同意。国内組で言えば、AJCCや京都記念で好指数を出していた馬たちの期待値が相対的に上がる。海外遠征組という強力なライバルが、能力をフルに発揮できない(あるいは参戦できない)状況は、国内組にとってのボーナスタイムだ。
>>1
フォーエバーヤングがサウジに留まって、もし帰国もままならなくなったらどうする?アメリカに飛ぶか?BCクラシック覇者として米国拠点を模索する手もあるが。
>>25
矢作師なら考えかねないが、輸送機が飛べないのは西(ドバイ方面)だけじゃない。中東全域の領空が制限されているなら、東回りの帰国も困難だ。まさに孤立無援。馬の状態を維持するだけでも、現地スタッフの苦労は計り知れない。
>>26
こういう非常時にこそ、馬の自律神経の強さが問われる。かつてステイゴールドが海外で強かったのは、環境の変化に動じない図太さがあったから。今の遠征組の中に、それほどの精神力を持った馬が何頭いるか。ミュージアムマイルは有馬記念を勝つような根性はあるが、この「不透明な待ち時間」は別の適性を要求される。
>>27
正直、フォーエバーヤングがドバイに出られないなら、今年の年度代表馬争いも混沌としてくるな。サウジカップ連覇は偉業だが、その後が空白になると、春の天皇賞や宝塚記念を勝った馬に票が流れる可能性がある。
>>28
非常に重要な指摘だ。競馬は興行であると同時に、評価の積み上げだ。ドバイという世界最大のショーケースが失われることは、日本馬の国際格付け(レーティング)にも悪影響を及ぼす。投資家としては、今年の「日本馬最強伝説」のシナリオを一度白紙に戻すべき局面かもしれない。
>>29
C.デムーロ騎手がミュージアムマイルに乗る予定だったのも、宙に浮くのか。ジョッキーの確保も大変そうだな。国内の騎手起用にも連鎖的に影響が出る。
>>30
クリスチャンは欧州ベースだから、中東入りできなければ日本に来る選択肢もあるだろうが、契約の問題がある。乗り替わりが多発すれば、人気馬の信頼度はさらに下がる。まさにカオスだ。
>>31
混乱期こそ、主観を排除して数字を見るべきだ。もしドバイ遠征組が無理やり国内G1に参戦してきたら、過去の「海外遠征未遂馬」のデータを掘り起こす必要がある。私の記憶では、輸送トラブル後の馬は例外なくパフォーマンスを落としている。
>>32
2020年のドバイ中止時に帰国した馬たちの、その後の成績はどうだったか。アーモンドアイはヴィクトリアマイルを勝ったが、あれは化け物だったから。普通のG1級なら、一度緩めた仕上げを数週間で戻すのは至難の業だ。
>>33
アーモンドアイは父ロードカナロア。リオンディーズの兄だね。血統的には似ているが、ミュージアムマイルにはあそこまでの絶対的な加速力というよりは、持続的な末脚が武器。調整の狂いはその武器を鈍らせる。
>>1
もうドバイじゃなくて、香港に目標変えればいいじゃん。QE2世カップとかあるし。
>>35
時期が1ヶ月も違う。馬は機械じゃない。ピークをそこに合わせ直すのにどれだけの労力がかかると思ってるんだ。それに香港への空路も、中東情勢の影響で物流が混乱していれば確実とは言えない。
>>36
今のドバイワールドカップのオッズが「受付停止」なのは、ブックメーカー側が「開催中止」のリスクを80%以上と踏んでいる証拠。もし開催されても、日本馬抜きなら売り上げは激減。主催者側のメイダン競馬場にとっても悪夢だろうな。
>>37
ここで一つ、最悪のシナリオを想定しておこう。「輸送リミットを過ぎてから空港が再開する」パターン。これが一番辛い。準備を解いた直後に道が開く。この場合、日本馬は完全にチャンスを失うが、他国の馬は出る。不公平感だけが残る結果になる。
>>38
それはあり得る。UAE当局も自国の威信にかけて開催したいだろうから、直前に空港を一部開ける可能性はある。しかし、競走馬の輸送は数週間前からの検疫計画が必要。再開したからといって即座に飛べるわけじゃない。
>>39
結論として、ドバイ遠征組への投資は現時点で「全損」を覚悟すべきリスク資産となった。一方で、国内に留まっている馬たちの期待値が急上昇している。特に大阪杯、天皇賞(春)の想定メンバーを再検証すべきだ。海外組という「外敵」がいなくなることで、能力上位の国内専念組が確実なリターンをもたらす可能性が高まった。
>>40
その通り。俺は今すぐ大阪杯の国内専念組の馬券を仕込みたい気分だ。ミュージアムマイルが来ても「状態不安」で消せる。来なければ「無風」で上位。どちらに転んでも美味しいのは国内組だ。
>>41
血統的にも、春の天皇賞のような長距離戦は、急な路線変更で勝てるほど甘くない。ミュージアムマイルがもし盾(天皇賞)に回るなら、スタミナ血統の本格派に足元を救われるシーンが容易に想像できる。
>>42
ダノンデサイルのシーマクラシック連覇も楽しみだったんだけどな。エピファネイア産駒の成長力を世界に見せつけてほしかった。
>>43
デサイルは特に、広いコースで自分のリズムで走ってこそ。輸送のゴタゴタは、あの馬の繊細な気性にはマイナスでしかない。陣営が早期に「回避・国内専念」を決めればまだ救いがあるが、粘って直前で断念するのが一番最悪。
>>44
矢作師や高柳師の判断を信じるしかない。彼らは馬のプロだ。無理をさせて馬を壊すようなことはしないだろうが、馬主やスポンサーとの板挟みは相当なストレスだろう。
>>45
現在3月1日。輸送リミットまであと3〜4日。この数日間で情勢が劇的に改善する見込みは、外務省の情報を見る限り薄い。もはや「ドバイに行けるか」ではなく「どうやって最善の形で国内路線に切り替えるか」のフェーズに入ったと言える。
>>46
冷静な判断だ。投資家は常に「もしも」の時のエグジット戦略を持っている。競馬ファンも、ドバイ遠征組に夢を託すだけでなく、その夢が潰えた時の「次の一手」を考えるべき時だ。
>>47
フォーエバーヤングが賞金王になる姿、見たかったなぁ。でも命が一番大事だもんね。
>>48
情に流されちゃいかん。この混乱を利益に変えてこそ、賢い競馬ファンだ。明日の朝刊で「遠征断念」の見出しが出る前に、狙い目の国内組をピックアップしておくぞ。
>>49
結局のところ、国際政治の荒波に競馬というエンターテインメントはあまりにも無力だ。だが、この逆境で馬がどう守られ、どう次走へ向かうのかを注視することは、我々の相馬眼を養う上でこれ以上ない教訓になる。この混乱を「異常事態」で終わらせず、データの血肉にすべきだな。
>>50
「ドバイに行けないなら国内G1はもうもらった」と内心ほくそ笑んでいる国内有力馬の陣営は案外多そうだな。
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