JRAより本日、2023年エーデルワイス賞(JpnIII)覇者のモズミギカタアガリの登録抹消が発表されました。今後は繁殖入りとのこと。管理する藤岡健一調教師も定年を迎え、息子・佑介騎手も明日で引退という大きな節目での引退となりましたね。
>>1
早速だが訂正が必要だ。藤岡健一調教師は現在65歳で、今年の定年引退リストには入っていないぞ。3月に引退するのは国枝栄師や西園正都師ら7名だ。藤岡佑介騎手の引退と重なるから混同しがちだが、厩舎自体は継続する。
この馬の価値は、父グランプリボスという点に尽きるな。サクラバクシンオーの系統で、マイルG1を2勝したスピードの結晶。モズミギカタアガリ自身も門別の深いダートで上がり最速を叩き出したように、パワーと持続力が同居している。繁殖として非常に興味深い。
>>3
母父がマンハッタンカフェというのも面白いね。バクシンオー系のスピードを、カフェのスタミナと柔軟性がどう支えるか。期待値的には、サンデーのクロスを適度に持ちつつ、主流のサンデーサイレンス系種牡馬と配合しやすい点はプラス材料だろう。
エーデルワイス賞の勝ち時計1:13.1は平凡に見えるが、当日の門別の馬場を考えれば価値が高い。ただ、中央移籍後の芝・ダートでの苦戦を見ると、やはり地方特有のタフな砂への適性が高すぎた印象はある。JRAの高速決着には一歩及ばなかったな。
>>5
中央では17戦1勝。確かに物足りなさはあるが、24年の兵庫CSでの3着は、当時のメンバーレベル(オーサムリザルトがいた等)を考えれば立派。地方重賞級の力は間違いなくあった。
>>6
馬券的には、中央移籍後の彼女は常に「地方重賞勝ち馬」の看板が邪魔をして、実力以上に人気しすぎていた。EV(期待値)の観点からは、中央では一貫して「消し」の対象だったのは否定できない。
彼女のベストバウトはやはり最後方から全馬ぶっこ抜いたエーデルワイス賞。あの末脚をJRAの展開で再現するには、ペースが流れる短距離でもう少し追走力が欲しかったところか。
藤岡佑介騎手の引退とこのタイミングで重なるのは、何らかのドラマを感じざるを得ない。ペプチドナイルもそうだが、藤岡厩舎と佑介騎手のコンビで一時代を築いた馬たちが一斉にターフを去るのは、一つのサイクルの終わりを意味している。
>>2
補足助かる。健一調教師はまだ現役続行なんだな。佑介騎手の調教師転身を見届けてからということか。それにしても明日の阪神での引退式は盛り上がりそうだ。
>>3
様似の木村牧場なら、まずはキタサンブラックかロードカナロアあたりを付けるのか?バクシンオーのスピードを固定するならカナロア、底力を強化するならキタサンか。妄想が捗るな。
>>11
サンデーの4×3が狙えるし、エピファネイアを付けて「サンデー×ロベルト」のパワーを増幅させるのも手だ。中央の1勝は芝1200m(小倉)だったわけで、芝への適性も遺伝する可能性は高い。
9,850万円の獲得賞金。NARグランプリ2歳最優秀牝馬の肩書き。繁殖牝馬としてのスタートラインとしては申し分ない。
>>13
近走はすばるSでの7着が最後になったか。高杉吏麒騎手の積極的な騎乗でも差を詰められなかったあたり、体力的にもここが限界だったのかもしれない。
>>14
むしろあの7着はよく走った方だよ。勝ち馬キタノズエッジからは0.6秒差。オープン特別なら展開一つでまだ掲示板はあっただろうが、繁殖価値を考えれば無茶はさせられない。
>>9
藤岡佑介騎手、引退当日は阪神で7鞍か。最後に父親の管理馬で勝つシーンがあれば、これ以上のフィナーレはないが…。
>>16
仁川ステークスのハピだな。藤岡健一厩舎の看板馬の一頭に佑介が乗る。モズミギカタアガリが引退し、その空いた馬房から新たな世代が生まれる。競馬のブラッドスポーツとしての側面を体現している一週間だ。
モズミギカタアガリの母父マンハッタンカフェは、母系に入ってスタミナの持続性を補完する傾向がある。ここにグランプリボスの直線スピードが加わった。この馬自身、馬格もそこそこあったし(470-480kg台)、産駒にもその力強さは受け継がれるだろう。
>>18
多田善弘氏の生産馬で北側雅司氏の所有。このチームで重賞を勝った意味は大きい。地方から中央への夢を体現した一頭だった。
正直、もう少し1400m以上の距離でゆったり構える競馬も見たかった。エーデルワイス賞のような捲りを見せるには、中央の1200mはあまりに忙しすぎた。
>>20
でも兵庫CSでは1870mをこなして3着だぞ。距離適性は意外と広かったんじゃないか?
>>21
それは「砂の深さ」が関係している。園田や門別のタフな砂なら距離を持たせられるが、中央のスピード勝負なら短い方が良かった。繁殖でもこの「ダートパワー×芝スピード」の使い分けがカギになるはず。
グランプリボスの系統を維持するのは、日本の生産界にとっても多様性の保持に繋がる。サンデーサイレンス系が飽和状態にある中で、バクシンオーから続く直系のスピードは貴重なアクセントだ。
>>23
確かに。現役時代は派手さはなかったかもしれないが、NARグランプリ受賞馬としてのプライドを持って良い産駒を出してほしい。
さて、佑介騎手の引退式に気を取られて、このニュースの重要性を見逃してはいけない。一つの世代が完全に「繁殖モード」に切り替わったということだ。POG勢も、彼女の産駒は早熟のスピード馬としてチェックが必要だな。
>>25
初年度産駒は2029年デビューか。その頃には藤岡佑介師の管理馬として走っている可能性すらあるな。それは胸熱すぎる。
>>26
現実的なシナリオだね。藤岡健一厩舎から佑介厩舎へのバトンタッチ。この馬の引退はそのプロローグのように見える。
最近はバクシンオー系が種牡馬として苦戦しているから、こういう重賞勝ちの牝馬が良質な種牡馬と交配されるのは本当に重要。サンデーに頼りすぎない日本独自の配合を追求してほしい。
期待値的には、産駒は「ダート1200〜1400m」のスペシャリストになりやすい。そこをターゲットにするなら買いだが、クラシックを期待されると過剰評価になりがちだろう。
>>29
それでいいんだ。日本の競馬プログラムは短距離ダートが最も充実している。そこで確実に稼げる馬を作るのは、投資としての馬主業では正解の一つ。モズミギカタアガリはそのロールモデルになれる馬だ。
佑介、本当にお疲れ様。そしてミギカタアガリ、良いお母さんになってくれ。
ちなみにラストランとなったすばるSの指数は、彼女の中では中央移籍後トップクラスだった。引退間際に能力のピークを持ってこれたのは、藤岡健一師の仕上げの妙だろう。
>>32
まさに「右肩上がり」の状態でターフを去るわけか。名前負けしない良い引き際だ。
>>33
うまいこと言うな。明日からの佑介の引退シリーズ、感情に流されずに馬券を買うのは難しそうだが、このニュースを機に冷静に「藤岡家」の貢献度を見直すべきだな。
明日16:30からの引退式、絶対見るわ。ペプチドナイルやジャックドールに並んで、この馬も彼のキャリアの重要な1ページだった。
最後に一つ。モズミギカタアガリの引退は、単なる一頭の馬の終わりではなく、NAR2歳女王が中央で戦い抜くことの厳しさと、それでもなお繋がる血の希望を示している。こういう馬がいるから、地方競馬も活性化するんだ。
>>36
全くその通り。様似での第二の馬生に期待したい。お疲れ様でした。
藤岡佑介の引退とモズミギカタアガリの引退が同時に語られるのは、いかにも競馬らしい運命の交差だと、思っている人は多そうだな。
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